デジタルホスピタル部門

デジタルホスピタル部門長

筑波大学計算科学研究センター 教授
筑波大学サイバニクス研究センター
筑波大学ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター
筑波大学サイバーメディスン研究センター

  • 人の優れた視覚機能の仕組みを明らかにすることを目的としたコンピュータビジョンや実世界イメージングの研究に取り組んでいます。また、効率的な視覚情報の伝達手段の実現を目的とした映像メディアに関する研究にも取り組んでいます。多視点で撮影した画像を計算機内部で統合し、そのデータに基づき任意の視点からの見え方を再現する自由視点映像の研究や、現実世界にバーチャル世界をシームレスに重畳提示する複合現実感/拡張現実は主要な研究テーマです。

筑波大学医学医療系教授
高度救命救急センター長
筑波大学附属病院 再開発/PFI/施設有効利用/企画
防火・防災・災害・BCP/Closed ICU 担当副病院長

  • 救急・集中治療領域では、敗血症や広範囲熱傷、心肺停止など重症病態の管理を担当します。これら重症病態における臓器障害の軽減や、合併症の早期診断を目標とする研究を実施しています。ICUにおいては、重症患者のモニタリングを24時間実施して、電子データとして蓄積しています。これらのビッグデータ解析を解析し、新たな知見を表出することを今後のテーマにしています。

筑波大学医学医療系 消化器外科教授
筑波大学医学医療系 臨床医学域長 
筑波大学附属病院 診療担当副病院長
筑波大学附属病院 手術部長
日本学術振興会 主任研究員
がんプロフェッショナル養成プラン
全国e-learning 統括

  • 「ノーベル賞を獲りたい」学生の頃そううそぶいていた私だが、さすがに実際にそれが叶うと思うほど自己誤認はしていない。だが、アカデミアの末席に身を置く者として、そういうベクトルの研究を続けたいとは思い続けている。つまり、自分でなければできないアイデアに基づく、オリジナリティーのある研究という事だ。もう一点、学問のバージョンアップという概念を強く意識している。それは、国内の研究者同士が競い合う(バージョン1)、大学(研究組織)同士がライバル視して競い合う( バージョン2)という狭い感覚ではなく、国内の施設、研究分野が境目なく連携し、国際的に通用する大きな研究をする( バージョン3)、という視点である。高い山には広い裾野が必要である。サイバーメディスン研究センターがオリジナリティーあふれる研究の広い裾野となる事に大きな期待を持っている。

筑波大学システム情報系教授
東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター(SRIS)教授 
日本医用画像工学会(JAMIT)会長
JST CREST「革新的計測解析」領域

  • これまで行ってきたCTとPETを中心としたイメージング装置のデータ解析,医用画像処理と計算機支援診断システムに関する研究成果を,サイバーメディスンセンターでの研究開発に活かし精力的な活動を行います。

筑波大学医学医療系教授(放射線診断・IVR科)
筑波大学附属病院 放射線部長
株式会社先進医用画像解析センター 代表取締役(筑波大学発ベンチャー)

  • 画像診断全般と医療機関間のICTの設計・設置および画像処理プログラミングを行う。また、近年では「つばさ事業」の中島プロジェクトで大規模言語モデルを使った開発を行う。射線部長として、病院の画像データ・匿名化を管理している。

筑波大学計算科学研究センター 准教授
筑波大学サイバニクス研究センター
筑波大学ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター
筑波大学サイバーメディスン研究センター

  • 筑波大学でPh.Dを取得後、ペンシルバニア州立大学、エディンバラ大学で研究員をしていました。その時は、大規模数値シミュレーションを用いて、宇宙初期の銀河の謎の解明に取り組んでいました。その際、最新の観測データと比較するために、高精度な光輸送計算コードを開発しました。現在、その時の研究で培った計算技術を医療診断に応用する研究を行っています。スーパーコンピュータによる大規模数値シミュレーション、ビッグデータ、最新AI技術を駆使して、近赤外線を使った新しい医療診断技術の開拓を目指しています。近赤外線による医療診断は、非侵襲かつ被曝のリスクもないため、安心安全な次世代の技術として注目されています。

筑波大学 医学医療系 腎泌尿器外科 講師
Vesica AI, Co-founder, CMO & CTO(筑波大学発スタートアップ)

  • 2017年より産業技術総合研究所人工知能研究センターとの共同研究として、AIを利用した膀胱内視鏡検査支援システムの研究開発を行い、その研究成果をもとに、筑波大学発スタートアップであるVesica AI(米国法人)を設立。2023年12月には、アクセラレーションプログラム「Olympus Asia Pacific Innovation Program」の初代優勝チームに選出。