デジタルソサエティ部門
田宮 菜奈子
デジタルサイバーソサエティ部門長
筑波大学医学医療系 ヘルスサービスリサーチ分野教授
筑波大学ヘルスサービス開発研究センター長
日本公衆衛生学会理事
厚生労働省
- 若手の医師として、入院治療後の生活へのスムーズな移行の必要性を痛感する一方、その実態把握すらできていない現状に、データベースの研究の世界へ。米国留学にて、アクセス・サービスの質の評価向上を図るヘルスサービスリサーチに出会い、我が国初の研究室を開設。
吉田 都美
筑波大学医学医療系教授
(サイバーメディスン研究センター専任)
- 本研究センターの設立にあたり、京都大学より着任いたしました。広く公衆衛生学的な観点から、課題解決や政策立案に寄与するような研究と、我が国の学術発展に貢献する研究を目指して取り組んで参ります。
岩上 将夫
筑波大学 医学医療系 教授
筑波大学 ヘルスサービス開発研究センター 二次データ基盤部門長
筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS) 学内連携PI
医薬品医療機器総合機構 (PMDA) 薬剤疫学課 スペシャリスト
- 私は内科医のバックグラウンドのもと、日本と英国の大学院で、疫学・統計を徹底的に学び、腎臓疫学、脂質疫学、薬剤疫学、睡眠疫学などの形でアウトプットを出してきました。これからも、医療情報(医療レセプト、電子カルテ、バイオバンクなど)の利活用を軸に、医学・医療の進歩や最適化に資することを目標に、研究および教育に邁進していきたいと思います。
大藏 倫博
筑波大学体育系健康体力学分野主任教授
筑波大学高細精医療イノベーション研究コア長
筑波大学テーラーメイドQOLプログラム開発研究センター
副センター長
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構主任研究者
スポーツ庁健康スポーツ課技術審査委員
消費者庁消費者安全調査委員会専門委員
公益財団法人日本スポーツ協会スポーツ医・科学委員会・委員
- 研究・教育・実践活動の成果及び最新情報を教育・研究機関、行政、企業、施設、団体、個人に向けて発信することで、健康づくり支援及び適正な社会福祉の発展・普及に貢献することを理念に掲げて日々邁進しています。
- 「誠実であること」、「心身ともに健康の自己管理ができること」、「思いやりを持ち、人にやさしくできること」、「社会で役立つこと」を行動規範として活動しています。
- 単に疾病状態、要介護化状態の予防や改善(従来型の医療的アプローチ)にとどまるのではなく、すべての住民が積極的に健康(元気)を獲得しようと思える、楽しくて笑顔があふれるようなシステム(仕組み)・ツール・プログラム・評価方法・指導方法などの開発を目指して研究活動をおこなっています。
野口 恵美子
筑波大学医学医療系教授
筑波大学附属病院遺伝診療部 部長
- もともと小児科医ですが、現在は遺伝診療部で遺伝性疾患の診療に携わっております。多因子疾患、特にアレルギー疾患に興味があり、全ゲノム関連解析等を通じて遺伝要因の探索を行っております。また、多因子疾患の場合には環境の要因も重要であり、どのような環境要因があれば疾患発症リスクを高めたり、低下させたりすることができるのかについて日々探索しております。
涌水 理恵
筑波大学医学医療系准教授
日本外来小児科学会理事
日本意思決定支援ネットワークSDM-Japan理事
日本小児看護学会評議員
日本小児がん看護学会評議員
日本家族看護学会評議員
日本看護科学学会代議員
- 子どもと家族の発達を支援するケアや看護を探究すべく様々な研究に取り組んでいます。「子どもが発達するのは知っているけど、家族も発達するの?」と不思議に思う方もいるかもしれません。はい、家族も「新婚期」から「養育期」「教育期」・・・と発達します。発達し続ける子どもや家族へ、彼らをケアする医療従事者や福祉関係者へ、遂行した研究成果の還元を常に頭に据えながらケアモデルやケアプログラムまたケアシステムの構築を目指しています。大きな括りでは、①院内や病棟における小児患者と家族へのケア(以下、小児・家族ケア)、②外来における小児・家族ケア、③地域や在宅における小児・家族ケアを主な研究活動の柱に据え、日々真摯に着実に研究に取り組んでおります。これからも患者様、ご家族様はじめ、医療従事者の皆様、福祉関係者の皆様、市民の皆様と手を携えて、未来を創造する子どもたちとご家族たちの発達を支援すべく精進して参ります。
渡邊 多永子
筑波大学医学医療系准教授
ヘルスサービス開発研究センター 副センター長
- 現場、当事者のニーズに応える、実社会に役立つ研究を心掛けていきたいです。
西浜 柚季子
筑波大学医学医療系助教
- lGISデータを用いた環境社会指標の開発
- l疫学調査データを用いた子どもの健康への影響因子の解析
尹 之恩
筑波大学体育系助教
- 好きな言葉は、「Carpe Diem」というラテン語です。今という時を大切にして、後悔しない日々を過ごすこと!思いやりの心を持つこと!を私の信念としています。現在まで、中・高齢者の身体機能と認知機能に関する研究を行っており、身体・認知機能の維持や増進のための健康づくり、更に日常生活習慣が認知機能に及ぼす影響を探究しています。近年では、ヒトのwell-beingを実現するための大規模長期縦断コホート研究に精進しており、そこで得られるデータを用いて、すべての住民が元気で、幸せな人生を過ごすための必要不可欠な要因を探求しています。また、継続性・効果性の高い健康増進プログラムの開発・普及による社会貢献を目指した研究も精力的に取り組んでいます。